制作実績

PCモックアップ
SPモックアップ

お客様の
ご要望

初めての方でも安心できる雰囲気を伝えたい。

ご家族から受け継がれたお着物や、リサイクルなどでお手頃に入手された一枚など、どなたでも気軽に始めて“着物のある暮らし”を楽しんでほしい。そんな思いが伝わる温かい雰囲気が伝わるホームページの作成をご要望いただきました。

三味線教室と併設していることを知ってもらいたい。

以前、三味線教室のホームページを襷ウェブで制作させていただきました。今回、新たに着物教室を開講されるとのことで、続けてご依頼をいただきました。三味線教室も着物教室も同じ場所・同じ講師が担当されるため、両方の教室を自然に行き来できる動線についてご相談いただきました。

私たちの
ご提案内容

依頼主さまにも“制作チームの一員”として参加していただいた。

着物業界に詳しくなかったこともあり、「安心してお越しになれる雰囲気」とは何かを丁寧にヒアリング。いきなりデザインに着手するのではなく、複数の参考サイトを依頼主さまと共有しながら、デザインの方向性をすり合わせました。また、お着物の写真撮影にもご協力いただき、教室の魅力がより伝わるホームページが完成しました。

着物教室と三味線教室で相互リンクを設置。

PC・スマホともに、両サイトの同じ位置にバナー(相互リンク)を配置しました。三味線を始めたい方が着物の魅力に触れたり、着物を学びながら三味線という新たな趣味に出会えるように。そんな依頼主さまの思いを汲み取り、両教室の世界観が自然につながる動線を実現しました。

トップページ全体

PC

トップページ全体(PC)

Mobile

トップページ全体(SP)

構成チーム

  • デザイナー
  • コーダー

デザイナーの想い

本案件は以前襷ウェブに「藤本流三味線教室」のホームページ作成をご依頼下さったクライアント様から再びご依頼していただきました。三味線教室に続き、着物着付け教室を開校されるタイミングに合わせたホームページの開設となります。この教室の最大の魅力は、着物を「特別なもの」ではなく「身近なもの」として学べることです。今回デザインをするにあたり、そんなクライアント様の想いや着物の世界観を伝えること、そして初めての方への安心感を大切にしながらデザインを考えていきました。

着物の華やかな世界観を表現するために

クライアント様の想いは「着物は高価で敷居が高いというイメージはありますが、本当は知れば知るほど奥が深く、美しく、自由なもの」というものでした。
そこでデザインイメージを考える前に、まずは着物についての知識を集めるところから始めました。着物の種類、名称、着付けの仕方、和柄の種類と意味などを調査し、そこから着物の美しさや学ぶことへの楽しさを感じられるようなデザインイメージを膨らませるためです。
そして、クライアント様の想いを表現するため、リサーチから得た着物の華やかな世界観を活かしながら、初学者の心理的ハードルを下げることを優先しつつ親近感のある優しいデザインに設計しました。
日本の伝統色を用いながらも彩度を調整し明るく親しみある雰囲気を強調しつつ、サイトの内に和柄を用いた装飾を用いて華やかさを表現しています。また、着物だけでなくその周辺の小物などの写真も使用することで着物の世界観の奥深い広がりも感じてもらえるようなデザインとなっています。
「親近感」と「着物の世界観」を合わせることで、心理的なハードルを下げ初学者の方が安心できる学びの場でありつつ、着物の華やかな世界にワクワク感も抱くことができる。それらの方向性を軸にしながらサイト全体のデザインを整えていきました。

季節感も表現するための2種類のデザイン

通年用のデザインは鳥の子色(とりのこいろ)を使用した薄い山吹色の暖色系の配色を使用しています。そして、浴衣シーズン用の夏デザインはの方は藍白(あいじろ)をベースとして調整した明るい水色・寒色系の配色でのデザインを提案しました。それぞれ日本の伝統色を使用して季節の変化をWebサイト上でも感じられるように表現しました。

意味ある和柄の使用

クライアントの好みである「雪輪模様」を中心に、新たな門出を祝うにふさわしい吉祥文様(縁起の良い柄)を組み合わせました。 表層的な華やかさだけでなく、柄の一つひとつの前向きなメッセージをデザインの中に込めています。また、デザインレビューを通して背景に使用している和柄もように奥行きを加えるなど、より美しさを伝えることのできるような表現の工夫というアドバイスをいただきました。そただ素材を使用するだけではなく加工も行い、より和柄の美しさをよりサイトの訪問者に感じてもらえるような工夫もこだわりポイントの一つです。

クライアント様との共創体験

クライアント様自身がFV(ファーストビュー)のイメージをまだ持てていない状態に対し、言葉だけで確認するのではなく、複数の方向性を提案しました。 さらに、オンライン打ち合わせ中にその場で写真を差し替え、色調補正を行いリアルタイムで共有しました。そうすることで完成系イメージの補強を行い、クライアント様も共にホームページを作り上げる体験を提供することができました。
そうしてすることでサイト訪問者に最初に感じてもらうべきは「人物」ではなく、「着物や帯揚げの柄」の美しさであるという結論にクライアント様と共に辿り着き、3枚の写真をスライド形式で展開して多様な柄の魅力を伝える方向性となりました。そこにデザインレビューでのフィードアップも加わり、初期案よりテキスト情報を減らすことでより着物の世界観に浸れるよう設計しました。
また、デザイン意図を解説した「説明動画」を作成する際も単なる画面録画ではなく、どの説明をしているのかのテロップを入れるなどの編集を加え、クライアント様がストレスなく確認できるよう配慮しました。
結果、認識の齟齬なくクライアント様のデザインへのイメージを助けることができ、スムーズな進行につながったと感じています。

チームでさらに上のクオリティへ

今回のWebサイトは、着物の世界観を表現するためにアニメーションにこだわりました。実装にあたってコーダーさんとオンラインでの打ち合わせで一緒に参考サイトを確認しながらの相談を行うなど、密に相談しながら進めていきました。アニメーションの実装に関してはコーダーさんの技術を全面的に信頼し、コーダーさんのサポートを受けながら実装へと進めていきました。
着物の世界観を表現するため全てアニメーションは柔らかく、着物の華やかさがより際立つものを実装していただきました。実装されたそのアニメーションを見た時、想像よりもずっと美しいアニメーションに本当に感動しました!
その他にも細かな調整などデザインの位置を汲み取りながら、一つ一つを丁寧に再現してくださっており、自分だけでは表現しきれないような美しいデザインのサイトになったと思います。

また、今回もデザインレビューを依頼しており、その中でデザイナーとしてどこまで表現を検証できたのか?制作したものが本当にそれでゴールなのか?など、デザイナーとしての考え方をより高みに押し上げることができるようなレビューを受けることができました。それによって最後まで妥協せず、コーディングが始まってからもクオリティアップのためにコーダーさんと連携しながら修正や変更を行いながら最後まで仕上げることができました。
改めて皆様、自分一人では到達できないクオリティへと引き上げてくださり、本当にありがとうございました!
また、着物の世界という私の知らなかった世界も知ることができ、また一つ自身のデザインの幅が広がったと感じています。三味線教室に続き着物教室の制作依頼をくださったクライアント様にも心よりの感謝を申し上げます。

コーダーの想い

打ち合わせの段階から“提案”ができるということ

今回も、デザインが完成していない状態での打ち合わせから制作がスタートしました。
 その中で「親しみやすさ」「敷居が高く思われがちな着物を、もっと身近に感じてほしい」というクライアント様の想いを伺うことができました。
この段階で想いを理解できたことで、「親しみやすさを表現するには、こういったアニメーションが合うのでは?」と、コーダー視点からも表現方法を提案できる立場になれたと感じています。
ただ指示通りに実装するのではなく、クライアント様の想いを“形にする一員”として関われたことは、大きな学びでした。

季節によって“伝え方”を変えるサイト設計

打ち合わせの中で、夏季限定の「浴衣クラス」をより多くの方に知ってもらうため、5〜7月の期間だけクラスの表示順を変更したい、というご要望がありました。

さらに「どうせなら浴衣の季節らしく、サイト全体の色味もピンクから水色に切り替えよう」というアイデアが生まれ、季節限定デザインの制作が決定。

私はこれまで、季節によってサイト全体のデザインを切り替える実装経験がなかったのですが、クライアント様が「それすごくいいですね!」と前向きに賛同してくださったことで、「絶対に実現したい」と自然に思えるようになりました。

通常時・夏季限定のどちらのデザインもデザイナーさんがとても素敵に仕上げてくださっていたこともあり、チーム全員が同じ想いで一つのサイトに向き合っている感覚を強く実感できた制作でした。

マークアップの正しさと、デザイン表現の両立

今回、最も悩んだのが右に追従する縦型ヘッダーの実装です。

トップページでは
「FV以降からフッター直前までヘッダーが追従する」という仕様だったため、安易に position: sticky; で実装すると、文章構造的に不自然なマークアップになる問題がありました。

構造を優先すべきか、動きを優先すべきか悩む中、コーダーの先輩に相談しながら、文章構造を崩さずに追従ヘッダーを実現する方法にたどり着くことができました。

「見た目」だけでなく、HTML構造としても正しい実装を考えることの大切さを、改めて実感した経験でした。

刺激と学びに満ちたデザイナーさんとの共同制作

今回ご一緒させていただいたデザイナーさんは、イラストがとても得意な方で、これまで手がけられたWebデザインやイラストの数々が本当に素敵で、「いつかご一緒できたらいいな」と、以前から一方的に想いを抱いていました。
そんな憧れの方と、しかも襷ウェブでの最後の案件という節目のタイミングでタッグを組ませていただけたことは、今振り返っても本当に特別で、心から嬉しかった出来事です。

私の制作のモットーのひとつに、ご一緒する方が、いかに気持ちよく・ラクにお仕事ができるかを大切にするという考えがあります。
その点において、今回ご一緒したデザイナーさんは、まさに“気遣いの塊”のような方で、随所に相手を思いやる配慮が感じられ、学ばせていただくことばかりでした。

また、今回の案件は「着物教室」という、専門性の高いテーマ。
初回のお打ち合わせの段階から、すでに着物の柄や文化について調べ、まとめてきてくださっており、制作期間中も「着物の世界に触れられて本当によかった」という言葉を、何度も口にされていました。
その言葉どおり、ただWebサイトをつくるのではなく、しっかりと“着物の世界”に向き合い、理解し、その上でデザインに落とし込む。そんな真摯な姿勢と努力を、すぐそばで感じられたことは、私にとっても大きな刺激でした。
その姿を見て、私自身のもうひとつのモットーであるデザイナーさんの意図を汲み取り、デザインを忠実に再現することへの意識と熱量も、自然と一段階引き上がっていったように感じています。

襷ウェブでの制作は今回で2回目でしたが、チームでの制作経験は、回数を重ねるほどに、私自身のモットーや制作に対する考え方を少しずつ育ててくれていると感じています。
今回の制作も、私にとって確かな学びと成長につながる、かけがえのない経験となりました。
こんな素敵なチームで制作に携わることができたこと、そして着物という美しい世界に触れられたこと、すべてに心から感謝しています。本当に、ありがとうございました。

襷ウェブ運営の言葉

クライアントさまからの素敵な襷。襷ウェブのあらたな取り組み。

三味線教室に続いて、着物教室のホームページ制作までお任せいただいたことに、あらためて心より感謝申し上げます。
それは紛れもなく、三味線教室の制作チームが全力で取り組んでくれた結果です。
その思いをそのまま引き継ぐかのように、今回は着物教室の制作チームのお二人が、素敵なホームページを完成させてくださいました。
まさに“襷をつなぐ”制作だったと感じています。

制作の過程では、代表としてほとんど介入する必要がないほど、お二人は積極的に動いてくれました。
デザイナーさんは、クライアントさまへの確認文面や資料も丁寧に準備してくださり、
コーダーさんはデザインを忠実に実装するだけでなく、デザイナーさんと密にコミュニケーションを取りながら進めてくれていました。

「クライアントさまのために、もっとできることはないか」
その視点で行動し続ける姿を見て、安心と同時に、確かな成長を感じました。
特に印象的だったのは、無知だった着物のことを自主的に学び、向き合っていた姿勢です。
その思いやりは、きっとクライアントさまにも伝わっていると感じています。

クライアントさまのことを“好きになる”ということ。
「好き」という気持ちが、クリエイティブをより良くする力になることを、今回の制作を通じて実体験できたのではないでしょうか。
この経験は、この先ずっと活かし続けることができると信じています。
これからも、素晴らしいクリエイティブをし続けてください。

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まずはどんな些細なことでも、お気軽にご質問・ご相談ください。

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