デザイナーの想い
教室では定例クラスとは別に、ワークショップやインストラクター養成講座などの企画も随時開催しています。そうしたタイムリーな情報をお客様に素早くお届けするために、運営スタッフ様ご自身でもいつでも自由に更新できる仕組みを望まれていました。急遽の代行インストラクターのお知らせや、休館日のお知らせなどもあるため、リニューアル時の絶対条件となりました。
生徒様のほとんどがスマホを利用されていると、現場でもよく耳にされていました。時には利用方法について質問を受けることもあり、わかりやすさ・使いやすさの重要性をスタッフ様も強く感じておられました。特に、新規のお客様に向けた「体験レッスンのお申込み」と、既存の生徒様に向けた「レッスンご予約」の動線は、ぱっと見で直感的にわかるようにしたいとご要望をいただきました。
旧ホームページには無かったCMS(WordPress)を、この度のリニューアル時に導入しました。できる限りシンプルに、入力が必要な箇所を順番に打ち込むだけで更新できる設計を心がけました。市販のテンプレート(テーマ)を利用せず、完全オリジナルでプログラミング(開発)を行ったからこそ、クライアント様に合わせたシステムを実現することができました。
「体験レッスンのお申込み」と「レッスンの予約」、どちらの選択肢も常に画面に追従する仕様を採用しました。また、スタッフ様が更新する情報について、古い情報が埋もれないよう、トップページでの表示件数を指定できる機能も追加。必要な情報を、必要な場所に、必要なだけ配置することで、お客様の目的を満たし、スムーズに情報にたどり着ける設計を実現しました。
今はSNSだけで手軽にできる時代ですが、やはりプロの集団の方々に手掛けて頂けたホームページは奥行きのある歴史を紡いでいける弊社のブランドが確立された様な感じが致しました。
若手の方も混ざり合い皆さんの智慧が盛り込まれた洗練された作品の様です。その後のアフターケアも丁寧にして下さり安心して私共スタッフ間でも代行や休講などの情報もタイムリーに編集する仕様にして頂けて良かったです。
ありがとうございました。
今回のHPリニューアルでは、WordPressを使用し、「お知らせ」や「コラム」などをクライアント自身で更新できる仕組みを導入することが目的のひとつでした。
中でも、TOPページに「今週のテーマ」を表示したり、休館日や重要なお知らせを5件ピックアップして掲載するなど、これまで自分が実装したことのない要件が多くありました。
デザインが完成してから「実装が難しい」となるのを避けるため、ワイヤーフレームの段階で実際にコーディングを行い、機能面の実現可否を検証しました。
その結果、チーム内でも「この仕様で問題なく実装可能」と自信を持ってクライアントに共有でき、今後の案件にも活かせる貴重な経験となりました。
本件のデザイナーさんは、今回が初めてのWEBサイトデザインでした。
初稿からレビューを重ねるたびにデザインが磨かれ、毎週のようにクオリティが高まっていく姿に、強い粘り強さと向上心を感じました。
その姿勢に刺激を受け、「自分も理想の形でコーディングしなくては」という気持ちで取り組むことができました。
今後のご活躍がとても楽しみであり、またぜひご一緒できたら嬉しいです!
今回の制作では、アニメーションの演出に特にこだわりました。
TOPページでは、ブランドイメージを印象づけるために「桜が散るアニメーション」をCSSのみで再現。
JavaScriptを使用せず、keyframesによる動きのリズムやタイミングを細かく調整し、柔らかく上品な印象に仕上げました。
また、スケジュール部分のナビゲーションでは、ユーザーが直感的に操作できるよう、視線誘導を意識したアニメーションを実装。思い通りの動きにならず何度も試行錯誤を重ねましたが、最終的に納得のいく自然な動きを実現できました。
これらの実装を通して、新たに自分の“引き出し”が増えたと感じており、今後の案件でも表現の幅をさらに広げていきたいと思います。


今回の案件は、コーダーとして活動を始めてから初めて、クライアントと直接お会いして進行したプロジェクトでした。
サイト完成後には、WordPressを使用してクライアント自身で「お知らせ」や「コラム」などを更新できるよう、デモンストレーションを交えながら操作方法をお伝えしました。
実際に操作していただく中で、「こんなことができるようになるんだ!」「とても便利になって嬉しい」「素敵なサイトになりました」といった言葉を直接いただき、自分の仕事が目の前で誰かの役に立っていることを実感しました。
目の前で喜びと感謝の言葉をいただけたこの経験を胸に、これからもコーダーとして多くの方に喜んでもらえるサイトづくりを続けていきたいと思います。

今回のアロマヨガ桜スタジオ様のリニューアル案件は、私にとって特別な意味を持つものでした。
私が、独立して間もない頃からご縁をいただいた大切なクライアント様。
最初は私一人で制作しましたが、今回は襷ウェブの仲間たちと共に取り組むことができました。
まさに「襷を繋ぐ」瞬間を実感できたプロジェクトとなりました。
制作を担当してくれたメンバーが、私の大切なお客様に真剣に向き合ってくれたことを、心から嬉しく思っています。
技術や経験はまだ発展途上かもしれませんが、「お客様の役に立ちたい」「喜んでもらいたい」という想いを全力で形にしようとする姿は、私自身も大きな励みになりました。
そして、今回改めて気づかされたことがあります。
それは、信頼できるクライアント様だからこそ、信頼できる仲間に仕事を託すことの大切さです。
仲間を信じること、仲間と共に同じ方向を見て切磋琢磨できること。
その尊さ、励まし、勇気、感動を改めて学ばせていただきました。
一人ではなく、仲間と共に。
これからも襷ウェブは、お客様と仲間、双方を大切にしながら走り続けていきたい。
襷ウェブ代表として、そしてプロジェクトのリーダーとして。
関わってくださった仲間に、心からの感謝を伝えます。
代表が直接お問い合わせに対応させていただきます。
「わかりやすく、丁寧にご説明すること」を大切にしております。
まずはどんな些細なことでも、お気軽にご質問・ご相談ください。
初めての挑戦で苦戦したこと
今回、デザイナーとして初めてWebサイト制作に挑戦しました。 最初はワイヤーフレームをどう崩していくかに苦戦し、“どこまで再現すべきか、どこからオリジナルを入れるか”の判断に時間がかかりました。また、レビューを受けて初めて気づくことも多く、コンテンツ幅やコーダー目線でのデザインができていなかった部分は悔しさとして残りました。
チームで得られた学び
制作を進める中で、ディレクターさん・コーダーさんの存在が大きな支えとなりました。 ディレクターさんからは多くのことを教えていただきましたが、まずは自分で考える時間を与えてくださったことで、トライアンドエラーを重ねながら成長できたと感じています。 またコーダーさんは、常にアイディアを出し合いながら一緒に最適な方法を考えてくださり、私が「再現が難しそう」と感じたアニメーションまで快く挑戦していただけました。チームで進めるからこその学びと安心感がありました。
嬉しかった瞬間
直接クライアントのもとへ伺い、デザインをご覧いただいたときに、思わず「かわいい」と声にしていただけた瞬間を、今でも鮮明に覚えています。 準備をしていく中で「本当に気に入ってもらえるだろうか」と不安を抱えていたからこそ、その一言に心からホッとしました。 目の前でクライアントが喜んでくださる姿を見られたことは、デザインが相手に伝わる喜びを感じながら、「人に届ける仕事をしているんだ」という実感を得られた大きな出来事でした。
今回の学び
今回の制作で最も学んだのは、“綺麗なデザインを作ることがゴールではない”ということです。 利用するのはクライアントご本人ではなく、その先にいるお客さま。その方々にとって使いやすく、見やすいサイトになるように、どんな配置や動きが最適なのかを考えることの大切さを強く実感しました。 レビューを受けて初めて気づくことも多く、「デザイナーの自己満足で終わらせない」という意識が芽生えたのは、今回の経験のおかげだと思います。
感謝とこれから
初めての実案件に挑戦する機会をいただけたことに、心から感謝しています。 ディレクターさんやコーダーさん、そしてクライアントの方とのやりとりの中で、デザインは一人で完結するものではなく、多くの人と関わり合いながら形になっていくものだと学びました。 これからは、一つひとつの案件を通じて経験を積み重ねながら、ただ「見た目が綺麗なデザイン」ではなく「届けたい想いが伝わるデザイン」ができるよう、成長を続けていきたいと思います。