デザイナー
の想い
教室の内容や講師の紹介、サービス、月謝など、基本的な情報をわかりやすく伝えられるよう意識して制作しました。
パンフレットなどがない中で、教室を知るきっかけが「紹介」になることも多いため、たとえば「友達が通っているから気になって調べてみた」という場面でも、
ホームページを見れば教室の雰囲気や内容がすぐに伝わるような構成を目指しました。
お問い合わせ方法は、電話だけでなく、公式LINEやInstagramからもできるような設計にしました。
電話よりも気軽に問い合わせができる点を意識しつつ、Instagramでは教室の様子なども随時発信しているため、そこから直接問い合わせができるよう導線を整えています。
また、ホームページからInstagramへスムーズにアクセスできるようにするなど、SNSとの連携も意識した設計にしています。
教室のコース内容や日時、料金などは、できるだけわかりやすく簡潔に伝わるよう意識してまとめました。
表を使ったり、色に変化をつけたりすることで、視覚的にも見やすく工夫しています。
また、ところどころにかわいらしいイラストを取り入れ、小学生向けの書道教室らしい、親しみやすい雰囲気を全体のデザインで表現しました。
家光書道教室ならではのサービスを明確に打ち出し、他の教室との差別化を意識しました。 実際に、通っている小学生の保護者の方から「サービスが良い」といったお声もいただいており、その一部は“お客様の声”のエリアにも掲載しています。
今回ご一緒させていただいたデザイナーは、元書道教室の先生ということもあり、書道教室ならではの魅力の引き出し方をよく理解されていました。 クライアントが希望していた「親しみやすさ」を表現するために、イラストを取り入れるなどの工夫をしてくださり、写真も多く使うことで、教室の雰囲気がより伝わりやすいデザインに仕上げてくださいました。
私はコーダーとしての実績があまりない状態で、今回のコーディングに挑みました。
実務経験もほとんどなかったため、最初は不安な気持ちでいっぱいでした。
そんな中、多くの方にサポートしていただきながら実装を進めることができました。
根本的なことを質問するのは少し申し訳ない気持ちもありましたが、それ以上に「何でも聞ける環境」を整えてくださったことに、心から感謝しています。
今回の案件は、私にとってチームで制作する初めての経験でした。
それまでは、お仕事をいただいても「一緒に作り上げていく」というよりは、作業者として任されることが多く、本当の意味でWeb制作にしっかり携わることができていなかったのだと気づかされました。
この案件を通して一番感じたことは、「一人で抱え込まないことの大切さ」と「人に頼ってもいいんだ」と気づけたことです。
チームで進める中で、わからないことがあればお互いに教え合ったり、助け合ったりできるのは、チームだからこそできることだと実感しました。
また、チームメンバーが頑張っている姿を見ると、自分も刺激を受けて「自分ももっと頑張ろう」と思える、そんな相乗効果も、とても素敵だと感じました。
今回の制作を通してサポートしてくださった多くの方々に、心より感謝申し上げます。
襷ウェブという環境でこの案件に取り組めたことは、今後の私のWeb制作において本当に大きな経験となりました。
この経験を糧に、これからもより一層努力していきます。
襷ウェブメンバー(コーダー)が持ち込んできた制作案件。これは、襷ウェブとしても初めての試みとなるものでした。
今回は、代表である私ではなく、メンバー自身が責任者となり、プロジェクトを進めることに。
受注に至るまでの商談や提案・見積書の作成など、代表がフォローに入りながら伴走しました。
クリエイティブのスキルだけでなく、ヒアリング力や提案力においても、まだまだこれから。
そんな“新米”の一面を、代表という立場から肌で実感する機会にもなりました。
「なぜ、自分たちクリエイターが必要とされているのか?」
その問いへの答えは、クライアント様と直接向き合う中でこそ、感じ取れるものだと思います。
実際、あれほど望んでいたはずのチャンスにもかかわらず、いざ目の前にすると、緊張・不安・責任感に押しつぶされそうな様子も見受けられました。
制作段階では、進行管理から企画設計に至るまで、すべてを責任者であるメンバーに託しました。
もちろん、わからないことがあればすぐにサポートできる体制を整えつつ、クライアント様のため、そしてチームのために一生懸命取り組んでいる姿を、そっと見守っていました。
商談から制作、納品までの一連の流れを経験できたことは、クリエイターとしても、責任者としても、大きな成長につながったことは間違いありません。
このプロジェクトを通じて、襷ウェブの新たな可能性を広げてくれたメンバーに、心から感謝しています!
代表が直接お問い合わせに対応させていただきます。
「わかりやすく、丁寧にご説明すること」を大切にしております。
まずはどんな些細なことでも、お気軽にご質問・ご相談ください。
デザインについて
家光書道教室は、小学生限定で2024年4月に開業されたばかりの書道教室です。私は2024年3月まで近所の子供たちに書道を少人数で教えており、このタイミングでご依頼をいただき、ご縁を感じています。
ヒアリングの際、一番重視したのは「楽しく書道を学んでもらいたい」という点です。お友達と一緒に通う楽しさや、教室でお話しができることも魅力の一つですが、その中で字を書く喜びや筆を使う楽しさを学べる場所であることを伝えたいと考えました。そのため、サイトデザインはその楽しさや学びを感じられるような形にしました。
また、小学6年間という限られた期間での教室という特徴や、先生が子供たちがすぐに心を開けるような素敵な方であるという印象もありましたので、この2点が書道教室として他にはない大きな特徴です。これらを活かし、元気が出るカラーと可愛いイラストを使って、低学年の子供たちでも入りやすく、楽しさを感じてもらえるようなデザインに仕上げました。
チームでの共同作業
ワイヤーフレーム(ワイヤー)の理解が不足していた部分がありましたが、その点を家光さんとコミュニケーションを取りながら調整しました。何がわからないか、意図を明確に伝えることの重要性を実感し、チームでの協力やコミュニケーションの重要性を再認識しました。今後の案件でも、その意識を大切にして取り組んでいきたいと思います。
感想
家光さんが真摯に向き合ってくださり、一緒に作り上げることができたことに喜びを感じています。私自身、ワイヤーフレーム(ワイヤー)の理解不足をはじめ、至らない点が多くありましたが、コミュニケーションを大切にしながら進めることができ、心から感謝しています。